- 漆の実のみのる国 上
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2000年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167192327
[BOOKデータベースより]
貧窮のどん底にあえぐ米沢藩。一汁一菜をもちい、木綿を着て、藩政たてなおしに心血をそそいだ上杉鷹山と執政たち。政治とは、民を富まし、しあわせな日々の暮しをあたえることにほかならない。藤沢さんが読者にのこした遺書とでもいうべきこの長篇小説は、無私に殉じたひとびとの、類いなくうつくしい物語である。
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
120万石から15万石に厳封となるも藩士を減らさず、また贅沢を諦められず窮乏していた藩財政を、養子の藩主上杉鷹山が倹約だけでなく産業を興し、建て直していく。天候不順などで好転しない藩の苦境の中でも諦めず、改革の努力を続ける鷹山や腹心の部下たちの姿に感動を覚えた。(みーさん/男性/50代)