- 開発と世界経済
-
パクス・アメリカーナと発展途上国
Minerva現代経済学叢書 31
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2000年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623031016
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[BOOKデータベースより]
プラザ合意後のアジアの華々しい経済成長の中で、人々の間ではアジアに「南北問題」など存在しないかのような風評が世論の背景となり、「アジア発金融危機・経済危機」が始まるまで、「アジアの奇跡」神話を疑う者はなかった。本書は、この激変する「現代」の解明に欠くことのできない前提として、戦後世界体制とは何かを援助と工業化との関わり、とりわけアジア社会との関わりを意識しながら論じている。多くのデータとともに、アジア経済の成長過程を分析し、その「移行」の実態を捉えた実証研究。
パクス・アメリカーナの基本的構図
開発援助の創出と展開
アメリカの援助政策とアジア
開発援助政策の展開と南北問題
開発経済学の盛衰と新国際経済秩序論
多国籍企業の登場と開発経済論
ヨーロッパ・マルクス主義と「70年代帝国主義論争」
現代への遺産(NIEsの登場と多国籍企業;輸出工業化と累積債務危機;アジアの経済危機・通貨危機)