- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 限界芸術論
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 1999年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480085252
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ドグラ・マグラの世界/夢野久作 迷宮の住人
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年01月発売】
- 夢野久作と埴谷雄高
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2001年09月発売】
- 埴谷雄高
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2016年01月発売】
[BOOKデータベースより]
芸術と生活の境界に位置する広大な領域、専門的芸術家によるのでなく、非専門的芸術家によって作られ大衆によって享受される芸術、それが「限界芸術」である。五千年前のアルタミラの壁画以来、落書き、民謡、盆栽、花火、都々逸にいたるまで、暮らしを舞台に人々の心にわき上がり、ほとばしり、形を変えてきた限界芸術とは何か。その先達である柳宗悦、宮沢賢治、柳田国男らの仕事をたどり、実践例として黒岩涙香の生涯や三遊亭円朝の身振りなどを論じた、戦後日本を代表する文化論。表題作『限界芸術』に加え、芸術の領域での著者の業績がこの一冊に。
芸術の発展
大衆芸術論
黒岩涙香
新聞小説論―高木健夫『新聞小説史稿』を読んで
円朝における身ぶりと象徴
『鞍馬天狗』の進化
まげもののぞき眼鏡
冗談音楽の流れ
一つの日本映画論―「振袖狂女」について
現代の歌い手
国民文化論