- 雪の女王 新装版
-
Die Schneeko¨nigin.
西村書店(新潟)
ハンス・クリスチャン・アンデルセン バーナデット・ワッツ 佐々木田鶴子- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 1999年11月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784890138777
[BOOKデータベースより]
アンデルセンの名作を、多くの読者を魅了している幻想世界の挿絵と新訳で。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 3びきのくま 新装版
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2009年07月発売】
- 宮沢賢治やまなし
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2015年04月発売】
- こいぬをつれたかりうど
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年04月発売】
アンデルセンの『雪の女王』の原作に近いという事で読んでみました。
悪魔の鏡のかけらが子鬼たちによって、世界中にばらまかれてしまうプロローグから始まります。
そう、カイ少年はこのかけらによって、心をコントロールされ、氷のようになってしまうのですね。
そんなカイを心配して探しに行くゲルダ。
バーナデット・ワッツは、難解なこの雪の女王の世界を、丁寧に描写していきます。
サクランボの花、隠されたバラ、季節も刻々と移り変わります。
ゲルダの心の支えとなる「主の祈り」も物語のラストで大きな意味を持ちます。
大人になったカイとゲルダ、そして、バラの咲き誇る夏の光景。
長いお話ですが、やはり、この味わいは知っておいてほしいですね。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子20歳、男の子18歳)
【情報提供・絵本ナビ】