[BOOKデータベースより]
あなたは、春の光の中にさくむらさきのなの花をみたことがありますか。野の花にこめられた戦争の悲しみと平和への決意―。
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最近はあちこちで見かけるむらさき花だいこんに、このようなエピソードがあることを初めて知りました。
日本の負傷兵が中国の女の子から受け取った花が、平和への祈りとして広まったことには、素晴らしさを感じました。
でも、この絵本の前半はとても残忍です。
鬼となって民間人を殺戮した現実は、この花で癒せるのでしょうか。
懺悔の気持ちが感傷となっていないか、ちょっと疑問にも思います。
きれいごとではなく、日本の罪を描ききったところに、この絵本の素晴らしさがあると思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】