- 日本の昔話 上
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 1999年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480085078
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価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2004年04月発売】
[BOOKデータベースより]
むかしむかしあるところに…ほんの数十年前まで、昔話は、幼な子が人生の最初に楽しんで聞く文芸だった。神々が人界をめぐり、鶴女房が飛来し、海底の都にみちびかれる語りの世界。無数の語り手と聞き手とが共同でつくりあげたさまざまなお話は、いく世代にもわたって口伝えで生きつづけ、ゆたかで奥深い口承文芸の宇宙を築いてきた。その一千を超えるタイプのなかから、上巻には「こぶ取り爺」「浦島太郎」「舌切り雀」「桃太郎」など、おなじみの「むかしがたり」(完形昔話)103篇を収録。いまや失われようとしている日本の昔話の集大成。
1 むかしがたり(人の始まり;弘法様の麦盗み;年定め;大みそかの客;大みそかの火;跡隠しの雪;もの食う魚;人魚のごちそう;鬼婆さの仲人;笠地蔵;こぶ取り爺;山の神とあんにゃ ほか)