- 運動量保存と“非保存”
-
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 1999年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320033634
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[BOOKデータベースより]
ミクロの世界(原子の世界)を理解するために考案され、発展してきた学問が量子力学である。それが今日では、宇宙の進化というマクロの世界にも量子力学が使用されてきている。また量子力学はカオスや脳研究などへも応用されるなど、まさに百花繚乱の感さえする最近の物理学である。本書では、この華やかな物理学の舞台で長年活躍してきた運動量という立役者の芸域の広さを読者とともに楽しみたい。
1章 質点(系)の運動量
[日販商品データベースより]2章 一般化運動量、相対論的粒子と電磁場の運動量
3章 波動と演算子
4章 波動関数と散乱の量子論
5章 運動量の“非保存”と素励起の分散関係
物理学で最も重要な概念の一つである運動量について,粒子の運動量,一般化運動量,波動が持つ運動量,演算子としての運動量など,とらえ方の変遷と発展を古典力学から量子力学まで,分野横断的に解説した演習書である。
基本事項をできるだけわかりやすく説明し,解もていねいに述べた。随所にコメントを入れ,問題の内容に関連した情報や解答にあたって注意する点にも配慮した。