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[BOOKデータベースより]
明治後期、日本人の眼に映る風景は大きく変化した。それは、山や海や都市そのものが変化したというよりも、見えるものをどう認識するかが変化したのである。日本の伝統的風景とは、歌枕の地や故事・伝説に由来する名所旧跡そのものであった。それを、欧米人の客観的で科学的な視線の影響で、自然景や人文景といった近代的風景として見るようになったのである。本書は瀬戸内海を素材に、日本人の景観認識の変化を辿るものである。
第1章 瀬戸内海の風景紀行
第2章 異人たちの瀬戸内海
第3章 欧米人が見た風景
第4章 日本人の伝統的風景
第5章 近代的風景の発見
第6章 国立公園の誕生
第7章 環境の破壊と保全