内容情報
[BOOKデータベースより]
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薄氷、木下闇、帰り花、友待つ雪、山笑う、男梅雨、目の正月、はんなり、内風呂をたてる、川明り、むかし顔、苦み走る、勘平にしてくれ…。なくしたくない日本の心。
１ 季節のことば（春；夏；秋；冬）
２ ことばと暮し
３ ことばを遊ぶ
４ ことばの点鬼薄
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
古くからある日本の言葉は美しいと思わせてくれる一冊です。いわゆる「若者言葉」が世間で取り沙汰され始めたころにこの本を読んだのですが、すでに死語になりつつある言葉をひとつひとつ丁寧に、また面白く解説してあり、勉強になると同時に心が晴れやかになるような気さえしました。もう十年以上前の本ですが、私はいまだに手元に置き、ふと思い出すようにページをめくっています。その度に、忘れ去られそうな日本語の美しさを再確認するのです。
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古くからある日本の言葉は美しいと思わせてくれる一冊です。いわゆる「若者言葉」が世間で取り沙汰され始めたころにこの本を読んだのですが、すでに死語になりつつある言葉をひとつひとつ丁寧に、また面白く解説してあり、勉強になると同時に心が晴れやかになるような気さえしました。もう十年以上前の本ですが、私はいまだに手元に置き、ふと思い出すようにページをめくっています。その度に、忘れ去られそうな日本語の美しさを再確認するのです。
黒瀬純也/書店員 津山ブックセンターアルネ店
3 SPECIAL BOOKS掲載日：2012/09/23
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】