- 市場対国家 上巻
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世界を作り変える歴史的攻防
The commanding heights.日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
ダニエル・ヤーギン ジョゼフ・スタニスロー 山岡洋一- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 1998年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532162788
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価格:7,260円(本体6,600円+税)
【2009年03月発売】
[BOOKデータベースより]
著者たちは、欧米、旧ソ連邦や東欧諸国、中国、インド、ブラジルなど南米諸国、さらには日本をはじめとするアジア諸国など全世界を取材。大恐慌とケインズ経済学が登場して以来の大テーマ、市場と国家との相克のドラマを、政策当事者の証言と共に、生き生きと描き出す。登場人物はまさに多士済々。ローズベルト、チャーチル、レーニン、ドゴール、サッチャー、クリントン、〓@68B0@小平、リークアンユーらの政治家から、ケインズ、ハイエク、フリードマンら経済学者、そして機知に富んだ官僚たち。彼らの知られざるエピソード、思想、そして情熱が織りなす人間模様は、文字通り世紀の大河ドラマである。日本語版刊行にあたり、原著に大幅に加筆。バンコクにはじまったアジア危機が世界経済を脅かし、市場の申し子ヘッジ・ファンドも深手を負うに至った最新の話題を盛り込んでいる。著者たちは主張する。「市場の大勝利は終わった。しかし、市場からの撤退は解決策ではない」われわれは、どのような形の経済社会をもちうるのか―。混沌の21世紀を前に、日本と世界の未来を考えるための必読の一冊。
第1章 栄光の三十年間―ヨーロッパの混合経済
第2章 巨大さという問題―アメリカの規制型資本主義
第3章 運命の誓い―第三世界の台頭
第4章 神がかりの修道士―イギリスの市場革命
第5章 信認の危機―世界的な批判
第6章 奇跡を越えて―アジアの勃興
第7章 黒い猫と白い猫―中国の変貌