[BOOKデータベースより]
夏の夜明け、てんとうむしのテムがひとりでさんぽにでかけました。とちゅうで、アオムシやアリやオケラやトノサマバッタに会いますが、だれもいっしょにさんぽしてくれません。さいごに会ったのはてんとうむしでした。
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年長さんの息子は得田之久さんの絵本が大好き。
そこで、図書館でこの紙芝居をみつけたときは「絶対喜ぶ!」と思いました。
借りて帰って読んでみたところ、この紙芝居のお話をとっても気に入ってくれました。
『こすずめのぼうけん』とお話の内容が似ています。てんとうむしのテムは一緒に散歩をする友達を探しますが、なかなか一緒にさんぽをしてくれる虫がいません。
時には襲われそうになったり、逃げられたり、テムがだんだん心細くなっていくのがわかります。
最後は仲間のてんとうむしに出会うことができ、一緒に散歩に出かけます。
最後のハッピーエンドを見ると、今まで怖かった思いも一気に吹き飛んでしまいます。
いろいろな虫が登場するところが得田さんの紙芝居らしいです。
紙芝居だと虫が出てくるものは写真の物だったりが多いですが、この紙芝居はそれぞれの虫の特徴をよくとらえており、虫の態度もその虫らしいです。
虫のことをよく知っている得田さんだからこそ作れた紙芝居だと思います。
女の子でも楽しめる内容なので、幼稚園や保育園で読むのにもよさそうです。
幼稚園年中ー年長向けで、年少さんでも場合いよってはいけます。(MAYUCLUBさん 30代・東京都 男の子5歳、女の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】