- 誰が環境保全費用を負担するのか
-
地球温暖化防止のシナリオ
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 1998年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784502770036
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[BOOKデータベースより]
“暖かくなった”地球はどうなるのだろう。年間平均気温が1℃上昇するとヒマラヤやアルプスそして南極大陸の氷が溶けて海水面が最大3メートルも上がり、モルディブやフィジーは水面下に没するという報告も出されている。地球温暖化はなぜ起こったのか。疑うことなく人類の仕業である。人類だけが地球環境を破壊し得る。地球の未来のために、そして我々の子孫のために、環境破壊の張本人である人類が、いま、懴悔とともになし得ることは何か。本書は地球環境保全問題のうちのその温暖化防止という面をとらえ、温室効果ガスをいかに削減していくかのシナリオを、環境税、課徴金、排出枠取引、共同実施、CDMなど、主として経済的な方法に重点をおいて検討した。
プロローグ 地球温暖化防止京都会議前夜
第1章 20世紀のパラダイム(パラダイムの転換;地球温暖化とは何か;「京都議定書(Kyoto Mandate)」;エネルギー問題;「巨象」アメリカの光と影)
第2章 自主的な取り組みと規制的措置
第3章 経済的方法(排出枠取引・共同実施・CDM;既存税の見直し;税・課徴金の導入)
附章 重要性を増すNGO