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[BOOKデータベースより]
一つの文が本当に生きた文であるなら、それは既に文章の中のものである。文章を作ろうとする活動が始まっていなければ、文は生まれないのだ。だから、文章を見る目で見る文論でなければ、本当の文論ではないと思うようになった。文論が既に出来上がっていて、その文論の応用編として文章論が成り立つと思うのではなく、文章論が出来て行く過程において文論も出来て行くと考えなければいけないのではないかと、今、著者は思っている。
第1部 構話活動総論(しるしの働き―記号について;語の意味づきと意味づけ、その循環;文型思考を総合する文章思考)
第2部 構話活動と構文活動(文の成立事情―文章論的文論への序説;陳述と仮り陳述;文と文型と構文要素;構文要素の文章論的見直し ほか)
第3部 文章と叙述(物語文の地の語りと人物の語り;作品の用語とその働き;文体形成と文字 ほか)