[BOOKデータベースより]
両手両足がなくたって今日も電動車椅子で走り続ける、早大生・乙武洋匡君の「生きる力」とは。やさしい気持ちが湧いてくる本。
第1部 幼児期・小学校時代―車椅子の王様(威張りん坊;重い扉;高木先生 ほか)
第2部 中学・高校・予備校時代―全力疾走(ドリブルの名手!?;お祭り男;ヤッちゃん ほか)
第3部 早稲田大学時代―心のバリアフリー(衝撃デビュー;宝の持ちぐされ;早稲田のまちづくり ほか)
「障害は不便です。だけど、不幸ではありません」
「感動は求めません。参考にしてほしいのです」
両手両足がなくたって今日も電動車椅子で走り続ける、早大生・乙武洋匡君の「生きる力」とは。
ボクは、五体不満足な子として生まれた。不満足どころか、五体のうち四体までがない。けれども、多くの友人に囲まれ、車椅子とともに飛び歩く今の生活に、何ひとつ不満はない。ボクは声を大にして言いたい。「障害を持っていても、ボクは毎日が楽しいよ」。健常者として生まれても、ふさぎ込んだ暗い人生を送る人もいる。そうかと思えば、手も足もないのに、ノー天気に生きている人間もいる。関係ないのだ、障害なんて。――(あとがきより)
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なかなか身近に傷害を持った方がいないので 実際 何がしてあ
げられるのか 手伝ってもいいのか どこまでしていいのか よくわからないと思いますが 乙武さんが考えている事が少し伝わってきます。皆が同じ思いでいるわけではないのでしょうけど、私なりに考えてみて 目の前の人が 物を落としたら 拾ってあげる それくらいの自然な動作で関わっていけるようになりつつあります。
身近にいない人だけど いつ会ってもおかしくない人の話はいくつ読んでも 参考になります。 また 年令も近かったせいか 励ましにもなりました。(はなねままさん 20代・愛知県 女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】