- 資本主義経済の幻想
-
コモンセンスとしての経済学
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 1998年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784478200476
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[BOOKデータベースより]
二十世紀も末となって資本主義のグローバル化は、アメリカの繁栄の一方でヨーロッパの停滞、日本の不況、アジアの混乱と明暗を分けているかに見える。この間、資本主義経済をめぐる見方は楽観・悲観を含めてさまざまな論議が生まれた。アメリカで沸き起こった「ニュー・エコノミー」論もその一つだが、クルーグマンはこれを根拠のない幻想として批判、楽観主義を排してきた。いまや、その洞察が的中するかどうかが世界の注目を集めている。
第1部 ニュー・エコノミー論―アメリカの驕り(アメリカ経済に奇跡は起こらない;資本主義は、生産力過剰に陥っているか;「景気循環の消滅」説に反論する;二十一世紀は、再びアメリカの世紀になるか)
第2部 グローバル経済の神話と現実(第三世界の成長は第一世界の脅威となるか;新しい成長神話と新興市場バブル;グローバル経済にケインズ政策は有効か;国の経済は企業とどう違うか)