[BOOKデータベースより]
フォト・ジャーナリストになって18年。世界の紛争地をめぐり、撮りためた写真を見かえすと、どのフィルムにも子どもたちの姿があった。子どもたちは、紛争地での最初の“ともだち”だった。長倉洋海写真集。
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長倉洋海氏が親しみをこめて、「Dear Friend(実際にはfriendsかも知れませんが)」と呼んだ子どもたちの表情を見続けているうちに、安易に友だちのつもりになってはいけない、彼等の抱えている重さに息苦しくなりました。
紛争や貧困の中で、精一杯命を輝かせている(時には亡くなった幼子の)写真は、安穏と平和と安全と、純粋さを失った日本の社会構造に生きている若者たちに、「友だちになろう」と語りかけているように思えてきたのです。
問題提起でありアンチテーゼとしてのタイトルに、若者はどの様に答を出すのでしょうか。
長倉氏のジャーナリストとしての真髄を見ました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】