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[BOOKデータベースより]
本書に掲載された11編の論文は、1996年6月21日から23日にかけて約20名の精神科医が京都・嵯峨野のコミュニティ・センターに集い、二泊三日の合宿形式でもたれたワークショップでの報告をもとに、それぞれが当日の討論(語らい合い)をふまえて練り上げたものである。
精神分裂病の「力学的病勢モデル」序説
「強迫と妄想」再考
感情鈍麻のはじまり―感情反応が低下していると自覚した初期分裂病症例を通じて
過剰な内省と自生体験が目立つ一例―「初期分裂病」における思考障害について
「妄想知覚」の形成過程についての微視的解析―初期から極期への移行段階にある分裂病の一例を通して
急性期分裂病患者の顔と倫理
「プレコックス感」の一考察―一症例経験を通して
現代の分裂病患者における自我漏洩症状の特徴―青年期分裂病外来患者グループを構成する症例を中心に
中年期を向かえた分裂病者の「薄氷感」について
治療者‐患者間の信頼関係の修復過程
離人症にみる「二重意識」の病理―重傷離人症三十七年の経過から