- 本当の戦争の話をしよう
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文春文庫 オ1ー2
The things they carried.- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 1998年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167309794
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
こちらは、村上春樹が翻訳している。自身もベトナム帰還兵であるティムは、処女作以来、ずっとベトナム戦争の話をテーマに小説を書いている。そして、この22からなる短編小説は、ノンフィクションでもなく、フィクションでもない、ティム自身も、たぶん判別できない話ばかりで構成されている。戦争とは何か?なぜ、人と人が戦わなければならないのか?そういうことを伝えようとしているのではない。戦争に関わった兵士、その家族の生きざま、人間の内にある健全な精神、また、命の重みについて、少しぶっきら棒に、でも、切々と語っているのだ。村上春樹のあとがきも非常に興味深い。
[BOOKデータベースより]
日ざかりの小道で呆然と、「私が殺した男」を見つめる兵士、木陰から一歩踏み出したとたん、まるでセメント袋のように倒れた兵士、祭の午後、故郷の町をあてどなく車を走らせる帰還兵…。ヴェトナムの・本当の・戦争の・話とは?O・ヘンリー賞を受賞した「ゴースト・ソルジャーズ」をはじめ、心を揺さぶる、衝撃の短編小説集。胸の内に「戦争」を抱えたすべての人におくる22の物語。
[日販商品データベースより]人を殺すということ、失った戦友、帰還の後の日々−−ヴェトナム戦争で若者が見たものとは? 胸の内に「戦争」を抱えたすべての人に贈る真実の物語。鮮烈な短篇作品二十二篇収録。