- 鬼の棲む国封印の日本史
-
大和王朝、藤原栄華、源平争乱…その闇にうごめく謎とは
青春新書プレイブックス Pー698
- 価格
- 891円(本体810円+税)
- 発行年月
- 1997年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784413016988
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[BOOKデータベースより]
日本草創期、「記紀神話」の時代より千数百年もの間、姿を変え名を変えて記されてきた存在―“鬼”。それは、古代・中世の日本史に残されたいくつもの謎を解くキーワードでもあった。本書は、その記述に隠された、奇妙な史実との一致に着目。さまざまな勝者・為政者の思惑で封印され、書き変えられてきた真実を緻密な考証で再現し、日本史に新たな光を当てるとともに、権力の表舞台から、またその背後の闇から日本を左右してきた一族の数奇な運命を浮き彫りにする。
第1部 大和朝廷が封印した点と線―「日本創世」編(古代日本に出現した異形の先導者―『古事記』『日本書紀』ではその名を隠された者の正体;神武東征の手薄な軍勢に秘められた切り札―日向対大和、二大勢力激突の陰で密命を受けた“ある一族”;大和王朝の闇にひそむ沈黙の実力者―復活をもくろむ一族のおどろくべき遠謀深慮 ほか)
第2部 覇権の鍵を握る陰の勢力―「栄華興亡」編(怪僧・道鏡の背後には、さらに別の黒幕が―頻発する奈良朝の政変をつなぐ見えない糸;修験者の開祖・役小角に秘められた出自―第三の勢力を形成していく鬼一族の弟子たち;菅原氏と賀茂氏の密接関係に秘められた謎を追う―古き一族たちをつなぐミッシングリンク ほか)
第3部 歴史に浮かび上がる“鬼”たちの全貌―「異能の系譜」編(もう一つ別の鬼一族たち―異形異能の者たちを結ぶ第二の鍵・越国の謎;いま解き明かされる、鬼の棲む国・日本の謎―すべての鬼一族のルーツと歴史に刻まれた足跡)