- しろいむすめマニ
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アマゾンのいものはじまり
こどものとも世界昔ばなしの旅 11
White fairy Mani.- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 1997年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784834014488
[BOOKデータベースより]
むかしむかしのことじゃ。アマゾンのジャングルのなかで、ひとびとは、きをきりたおしていえをたて、きのみやどうぶつをとってくらしていた。きのみやどうぶつがとれなくなると、べつのばしょにうつらなければならなかった。そのころはまだだれもさくもつをつくることをしらなかったからじゃ。あるとき、そんちょうのむすこのいえに、おんなのこがうまれた。ひとびとはみな、かっしょくのはだだったが、そのこはまっしろなはだをしておった。わかいふうふはそのこにマニというなまえをつけて、たいせつにそだてた。読んであげるなら4才、自分で読むなら小学校初級むき。
[日販商品データベースより]昔、アマゾンのジャングルの村に、肌がまっ白な女の子が生まれ、マニと名づけられました。マニはみるみる大きくなりましたが、1年で死んでしまいました。その後マニは母親の夢枕に立ち、葬る場所を次々変えさせます。やがて日照りで食べ物がなくなったとき、マニを葬った場所から見たこともない木が生え出てきました。アマゾンのいも“マニオカ”の起源説話をブラジル人画家が描きます。
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ブラジルのある町に住むアントニオじいさんから、子どもたちが集まって昔話を聞く習慣は、いいなあと思いました。アマゾンのジャングルの中で、村長の息子の家に生まれた真っ白な肌をしたマニという女の子が、作物を作ってパンの作り方を伝承するために生まれてきたのだとおもいました。マニオカという芋に名づけた由来がわかる絵本だとおもいました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】