- 大江戸リサイクル事情
-
- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 1997年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062636124

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
江戸時代の暮らしをできる範囲で再現すると、生活が豊かになり、つまらないことであくせくしなくなります。(てっちゃん/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
人口百万を数え、近世では世界最大の都市といえる江戸。膨大な日常消費は草の根レベルの活発なリサイクルで支えられていた。藁、竹、灰、みな太陽エネルギーの有効利用でよみがえる。現代では忘れられ、失われてしまった江戸庶民の合理的でムダのない暮らしの知恵を描いた「大江戸事情」シリーズ第四作。
まわる
[日販商品データベースより]照明は去年の太陽だった
稲藁が国を支えた
竹は万能の素材だった
着物は畑でできた
食べものは肥料の原料だった
家庭の竈は化学工場だった
木を切って森林ができた
人を運ぶ車はなかった
木を守って魚を求めた〔ほか〕
人口100万を数え、近世では世界最大の都市といえる江戸。膨大な日常消費は草の根レベルの活発なリサイクルで支えられていた。藁、竹、灰、みな太陽エネルギーの有効利用でよみがえる。現代では忘れられ、失われてしまった江戸庶民の合理的でムダのない暮らしの知恵を描いた「大江戸事情」シリーズ第4作。(講談社文庫)
江戸庶民の合理的でムダのない暮らしの知恵藁、竹、下肥、灰など、太陽エネルギ−を有効利用していたリサイクル都市「江戸」。現代人の生活に警鐘となる驚くべき知恵の数々。「大江戸事情」シリ−ズ第三作