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[BOOKデータベースより]
米倉民法学の中核をなす担保法研究の集大成。徹底した実質論に根ざした綿密・周到な担保法理論を、著者独特の明晰な語り口によって説き尽す。全て単行書初収録の16編を体系的に配列し、米倉担保法学の全貌を明らかにした必読の書。
非典型担保法の展望
学会報告・現代における担保法の諸問題―動産の担保
譲渡担保の法的構成
特定動産譲渡担保の法的構成―設定者のもとに目的物をおく動産の譲渡担保は、どのように法的構成されるべきか
集合物譲渡担保
不動産譲渡担保の法的構成―不動産譲渡担保についても抵当権説的な構成は可能か
民法第三七四条の仮登記担保への準用―民法第三七四条は仮登記担保に準用されるべきか。仮登記担保の法的構成として、抵当権説を採用した場合にはどうか。〔ほか〕