徳川家光

人物叢書　新装版　

吉川弘文館
藤井譲治　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 1997年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784642052061

内容情報

[BOOKデータベースより]

家康を祖父、秀忠を父にもつ「生れながらの将軍」家光。鬱的症状に悩まされながらも、父秀忠、弟忠長、年寄衆との軋轢の中で、幕府の組織・機構を確立する。武家諸法度・参勤交代制によって大名を統制。大きく変動する東アジア世界のなかで鎖国を選択した。その精神を支えたのは家康への敬神である。新たな知見を加えつつ、４８年の生涯を描く。

第１　誕生
第２　将軍襲職
第３　将軍から公方へ
第４　「御代替の御上洛」と武家諸法度の改定
第５　幕政の展開と家光の病
第６　鎖国
第７　東照大権現と家光
第８　家光の死