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- 魔女のレストラン
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 1997年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784494004805
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「魔女のレストラン」なんて素敵な名前!こんな名前のレストランがあったら、私なら入ってしまいますね。でも、ここの魔女のパンを食べた動物は人間になってしまうんです!ということは人間が食べたらどうなるのかしら?
「空を飛ぶ魔女」はワルプルギスの夜にブロッケン山に飛んでいく魔女んいにらまれた人間のお話。でも最後は、、、うっかりした魔女が火あぶりになってしまいます。人間側から見たら怖くないですね。
「せんたくものにひそむ魔女」では、日が落ちても干しっぱなしのせんたくものには魔女がとりついて、それを着た子供の体に入り込むという迷信があるそうです。なんだか、おどかして主婦を鞭打つような気がしますね。死にそうな魔女の手を握るとその人も魔女になるという迷信も面白い。
魔女関係の迷信もいろいろ出ています。金曜日にデートを断る恋人は魔女(魔女の集会が金曜だから)なんていう迷信もあり、これは、、、、ふられた男が腹いせに魔女狩りで元恋人を殺してしまいそうで、人間が怖くなります。あとは魔女にあったら「塩、ルータ、ヴェルミナータ、魔女を追い払っておくれ」といえば大丈夫、とか、面白いですね。
魔女と関係ない、日本の天狗や日本の不思議なおばあさんの話なんかも出てきます。車より早く走るおばあさんとか、、、、意外に面白い。
そんなに怖すぎないので小学生にもおすすめ。(えみりん12さん 30代・東京都 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】