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[BOOKデータベースより]
「注文の多い料理店」はもとより、「土神ときつね」「雁の童子」などの異色作も読みとき、越境する言葉としての童話を問う、新たな賢治論の決定版。著者は漱石論で知られる気鋭の国文学者。
1 はじまりの思想(「鹿踊りのはじまり」;「狼森と笊森、盗森」)
2 信仰と狂気(「雁の童子」;「土神ときつね」)
3 生きものと交わり(「なめとこ山の熊」;「オツベルと象」)
4 いのちの言葉、ことばの命(「おきなぐさ」;「注文の多い料理店」)