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[BOOKデータベースより]
田山花袋、森鴎外、国木田独歩、夏目漱石、長塚節、近松秋江、岩野泡鳴。20世紀はじめ、日露戦争後の文芸復興期、文士たちはそれぞれのスタイルで、人間探究へと乗り出した。粗削りながら活力にみちたその作品世界。人間悲喜劇のワンダーランドへと読者を誘う、小説家の“名作”再読。
いわゆる自然主義の怪
小説家と女弟子
『蒲団』の諧謔味
夢から醒めて
負けない鴎外
飼い馴らす魔物
岡田という美男子
雁の死
亀屋の主人
独歩の宇宙信仰
怖るべき母たち
三千代の金の無心
譲る恋と奪う愛
裁かれない「先生」
『土』の擬人化された自然
仮装した近松秋江
秋江と白鳥とある女
蝕まれた友情の成果
恋愛も事業の泡鳴