- 為すところを知らざればなり
-
For they know not what they do.
- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 1996年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622031963
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[BOOKデータベースより]
「享楽」という語を鍵語に、この最も刺激的な現代思想のニューリーダーは、ヘーゲルの弁証法とラカンの精神分析と現代イデオロギー批評の三つを軸に、冷戦以後の世界のあり方を解読しようとする。民族再生の画期にあっては、どうして民族神話が登場するのか。国家とは、法とは、大文字の他者とは何か。大文字の真実はなぜ常に政治的なものなのか?数々の映画や小説も例にあげつつ、まさにエネルギッシュな議論が展開される。90年代の『アンチ・オイディプス』ともいうべき、斬新な論理学=倫理学であるといえよう。
序論 ある笑い話の運命
第1章 大文字の一者について
第2章 淫らな同一性
第3章 ヘーゲル的ララング
第4章 大文字の他者について
第5章 終わり良ければすべて良しか?
第6章 大文字の物をめぐる大騒ぎ