- 近世日本国民史維新への胎動 下
-
講談社学術文庫 1258
勅使東下
- 価格
- 1,708円(本体1,553円+税)
- 発行年月
- 1996年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061592582
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[BOOKデータベースより]
文久二年十月、正使三条実美、副使姉小路公知の両勅使東下。将軍家茂と相見し、攘夷実行、親兵選貢を旨とする勅書を授くるに、家茂勅諚奉戴の答書をたてまつる。巷間、志士による私刑横行し乱世の兆し顕著にして、幕威ますます墜つ。一方、幕府を通ぜず諸大名に直接命令を下されるがごとく朝権一層伸張し、天皇親政の実を半ば現呈せんとする形勢。今や「尊皇攘夷」は思想でなく現実となり来った。
横井小楠の活動
松平容保、京都守護職となる
土佐藩の勤王論台頭
土佐藩に京都守衛内勅下る
攘夷督促勅使東下決定顛末
江戸における開国論
幕議、開国に決す
勅使待遇改善と松下春岳辞職問題
政権返上論起こる
一橋慶喜辞職問題〔ほか〕