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[BOOKデータベースより]
図書館は国民の知る権利の保障装置であり、その自由は守られなければならない―。捜査機関や社会的勢力による介入事件などをもとに、図書館の抱えるさまざまな課題に焦点をあてる。
第1章 図書館利用記録とプライバシーの権利―「地下鉄サリン事件」における令状捜査と関連して
第2章 「思想の自由市場」と図書館資料―富山県立図書館「図録」問題を軸に
第3章 子どもの成長・発達と学校図書館―子どもの権利条約と関連して
第4章 国民の権利としての図書館の自由―介入排除権と図書館資料請求権