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[BOOKデータベースより]
日本の国家形成のなかで家族はいかに位置づけられてきたか。明治期の社会史的な資料や言説を読み込んで日本の家制度が個人を国民として教化編入する「近代的な」装置であったことを明らかにし、とくに女性や子供がもっていた国家との両義的な関係を鋭く解明する。
1 家族の歴史と理論(「家」と近代;家族の社会史から家族社会学へ)
2 近代日本の家族再考(「家庭」の登場とそのパラドックス;家族国家観再考)
3 女の近代のアンビヴァレンス(戦略としての女;「家庭」イデオロギーと女性)