- パプーリとフェデリコ 3
-
でっかい木
Papouli et Federico.- 価格
- 1,496円(本体1,360円+税)
- 発行年月
- 1996年06月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784892386299
[BOOKデータベースより]
森でひとり暮らすことを選んだ老人と、世間からはじき出された少年との生きっぷりを通して、“僅かな物しか持たずとも、たっぷり生きる”ことの意味を追究したバンサン最新の三部作。簡潔な文と雄弁な絵で“心の癒し”を感銘深く描く。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- グレッグのダメ日記 19
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年11月発売】
- グレッグのダメ日記 18
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年12月発売】
- グレッグのダメ日記 17
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年11月発売】
- ワンダー(ソフトカバー版)
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年10月発売】
- ふたごの魔法使い 2
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2025年04月発売】
ガブリエル・バンサンは、言葉少なに、心の表現、お互いの気持ちのやり取りの表現が絶妙な絵本を数多く描いていて、様々なことを感じさせてくれます。
この「でっかい木」は、『パプーリとフェデリコ』三部作の最終作。
パプーリとの生活で、フェデリコは精神的に成長しました。
昔は多分、木に愛着を持つことはなかったのではないでしょうか。
一本の大木は、フェデリコが自分の拠り所をみつけたことの象徴です。
ただ、嵐のために倒れてしまいました。
そのことに泣いたフェデリコ。
フェデリコの涙がとてもきらめいて感動的。
パプーリは新しい木を植えようとフェデリコに伝えます。
二人だけの植樹作業の始まり。
未来に残す自分の思いです。
最終作ですが、フェデリコの将来にとても期待感を持たせてくれました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】