- 認識論のメタクリティーク
-
フッサールと現象学的アンチノミーにかんする諸研究
叢書・ウニベルシタス 489
Zur Metakritik der Erkenntnistheorie.法政大学出版局
テーオドール・ヴィーゼングルント・アドルノ 古賀徹 細見和之- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 1995年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588004896
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[BOOKデータベースより]
フッサール現象学の批判。認識論は首尾一貫すればするほど行きづまり、物神と化した精神は自らの敵となる。現象学のアポリアを批判的に考察する一方、弁証法的唯物論の国家宗教化を逸早く排したアドルノは、認識論の自己解体を透視して、反省と媒介の概念を梃子に新たな唯物論の可能性を模索する。
第1章 論理絶対主義への批評
第2章 スペチエスと志向
第3章 認識論の諸概念の弁証法について
第4章 本質と純粋自我