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[BOOKデータベースより]
吉本隆明・中上健次・小材秀雄・後藤明生・小川国夫などを、いまなお斬新な視角で論じつつ、日本文学の読解、そして、現代文学シーンを一新させて、文芸批評家としての著者の位置を決定的なものとした、画期的な文学批評論集。
小林秀雄『本居宣長』―方法としての嫉妬
吉本隆明『論註と喩』―矛盾について
吉本隆明『悲劇の解読』―野性の悲劇について
石川淳または独楽の回転
川崎長太郎または歩行の響応
足頸の夢=夢の足頸小川国夫『試みの岸』小論
『挾み撃ち』または模倣の創意―後藤明生論
翳る鏡の背信―古井由吉の『水』を繞って
中上健次論―物語と文学
文芸時評1974(1月―6月)〔ほか〕