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- 争乱の日本古代史
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古代人の戦いと政権抗争の謎に迫る
Kosaido books L316
- 価格
- 908円(本体825円+税)
- 発行年月
- 1995年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784331006894
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[BOOKデータベースより]
本書は、縄文・弥生時代から奈良時代までに起こった戦争・争乱・政争のドラマを描き、そのシーンを通して、人々はなぜ戦いを始めたのか、なぜ大王家の権力が巨大になったのか、なぜ古代国家の内紛が頻繁に起こったのか、なぜ律令国家は対外政策で敗北したのか、といった古代国家における謎と問題点にアプローチしようとするものである。
第1部 戦争の考古学(戦争の起源―逃げる縄文人、追う弥生人;邪馬台国の存亡―女王・卑弥呼の戦い;鉄は国家なり―ヤマト王権の野望;武装する大王―「倭の五王」の軍事力;伽耶をめぐる戦い―古代朝鮮戦争勃発す)
第2部 戦争と政治(最初の対中戦争―白村江の戦い;古代最大の内乱と大伴氏―壬申の乱;天平のクーデター未遂事件―橘奈良麻呂の変;ダミー政権の末路―藤原仲麻呂の乱;阿弖流為と坂上田村麻呂―蝦夷の反乱)