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[BOOKデータベースより]
いつの時代にも女は男を求め、男は女を求める。しかしその方法は時代によって相違する。古代から現代に至る性愛の歴史的な変容の中で、平安時代中ころの男女の関係はいかなるものであったか。『今昔物語集』『伊勢物語』などの物語、藤原明衡の天下の奇書『新猿楽記』、そして公卿たちの日記を使い、女と男の様々な出会い、『新猿楽記』に見る女性像と女の性、王権と性、男色の成立とひろがり、家の成立と性愛など、当時の男女の諸相を描く。
序章 性愛のさまざま
第1章 女と男の出会い
第2章 『新猿楽記』と性愛
第3章 性愛の疎外
終章 家の成立と性愛