- ひとびとの跫音(あしおと) 下巻 改版
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 1995年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122022430
[BOOKデータベースより]
詩人、革命家など鮮烈な個性に慕われつつ、自らは無名の市井人として生きた正岡家の養子忠三郎ら、人生の達人といった風韻をもつひとびとの境涯を描く。「人間が生まれて死んでゆくという情趣」を織りなして、香気ただよう名作。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:2)
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井沢ファン
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奇遇な人生
正岡子規の養子、忠三郎と友人のタカジの半生記を書いている。著者が正岡子規の作品が好きなことに加え、奇遇な人生を送った二人にも好感を持って描いている。私としては少し間延びして退屈だった。共産主義はやりで戦争前後の時代は環境がが違うし少し理解がしにくいし、著者の好感的な感動を持ってかなり主観を入れて描いているような感じがした。著者の本はおおよそ8割方読み切ったが、この作品はさほど感銘を受けず、ようやく読み切ったという感じだ。