[BOOKデータベースより]
「サンタっているの」と、百年ほどまえ、新聞社に投書した少女がいた。その名はバージニア・オハンロン。この素朴な質問に、ニューヨークのサン新聞は「社説」で答えた。その名文は、いろいろな形で読みつがれ、多くの人びとの心をあたためてきた。しかし、その少女のことはほとんど知られていなかった。「社説」の読者の要望に応え、バージニアの足跡をたどった。
1 わたしのぼうやニコラスへ
2 少女バージニアの疑問
3 サンタクロースはいた!
4 社説を書いたチャーチさん
5 〈とびきりすてきな学生〉
6 悲しみと喜びと
7 お話の好きな先生
8 バージニアおばあちゃんと
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 小説映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
-
価格:858円(本体780円+税)
【2024年10月発売】
- カトリと夜の底の主
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年04月発売】
- カトリと霧の国の遺産
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年09月発売】
- カトリと眠れる石の街
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2022年09月発売】
- バラの声
-
価格:1,466円(本体1,333円+税)
【2002年05月発売】
「サンタクロースは本当にいるのでしょうか?」
素朴な疑問を新聞社に質問した少女。
少女の質問に「イエス」と答えた新聞社の回答も素晴らしいけれど、質問した行為が、その後のバージニアの生涯に強く影響したように思います。
このエピソードを息子のニコラスに語るのは、バージニアの孫にあたるお母さん。
バージニアには、ちょっとした哀しい別れもあったけれど、愛情がバージニアを中心に歴史を作っているのだと感じました。
クリスマスをテーマに、心温まる実話です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】