- 魯迅の友・内山完造の肖像
-
上海内山書店の老板
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 1994年09月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784400412359
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[BOOKデータベースより]
内山完造(老板・ローペイ)は、魯迅を友としたヒューマニストであり、一つの主張をもつ国際人であった。その主張の根底には、中国人と日本人が同じ血の流れの友であるという確信があった。だから彼は日中戦争が始まると、それに反対した。何が上海の内山完造を非戦・平和の使徒にならせたのか。その答えは内山が記した回想・文(漫談)の中に示されているように思われる。しばらく1930年代の上海内山書店の文化サロンにタイムスリップして、老板と魯迅を相手に本当の国際化について語り合いたい。
プロローグ―老板の周辺
1 旅のはじまり
2 上海への道
3 妻が開いた内山書店
4 魯迅と内山完造―出会いのころ
5 戦時下の上海と内山書店
6 1930年代の魯迅と完造
7 晩年の魯迅と完造
8 中国丸呑み戦争と完造の抵抗
9 上海の漫文作家―その夢と現実
10 一九四五年・内山書店の終幕
11 強制帰国へ一九四七年
エピローグ―魯迅精神と平和を語る