取調べ・自白・証言の心理学

Ｔｈｅ　ｐｓｙｃｈｏｌｏｇｙ　ｏｆ　ｉｎｔｅｒｒｏｇａｔｉｏｎｓ，ｃｏｎｆｅｓｓｉｏｎｓ　ａｎｄ　ｔｅｓｔｉｍｏｎｙ．

酒井書店
ギスリ・Ｈ．グッドジョンソン　庭山英雄　

• 価格: 7,480円（本体6,800円＋税）
• 発行年月: 1994年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784782202586

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、経験科学的なデータにもとづいて、捜査官による取調べ、その影響および意義について検討し、捜査関係者に実務的なガイドラインを与えようとしたものである。中心テーマは、「なぜ、そしてどのようにして虚偽自白が生まれるか」である。

第１章　序論
第２章　取調べ：基本原則と理論
第３章　取調べの駆け引きと技術
第４章　被疑者はなぜ自白するのか
第５章　証人の供述における知覚と記憶の役割
第６章　被暗示性：その歴史的および理論的な側面
第７章　取調べ過程の被暗示性：実証的研究から
第８章　記憶喚起を高める心理学的技法
第９章　証言や調書を評価するための心理学的技法
第１０章　虚偽自白の心理：調査研究と理論上の論争点
第１１章　虚偽自白の心理：事例紹介
第１２章　ギルフォード４人組事件とバーミンガム６人組事件
第１３章　争いのある自白の法的な側面
第１４章　争いのある自白：心理学的鑑定
第１５章　要約と結論