- 嫌悪のレッスン
-
文学・ロック・身振り・ミステリー
- 価格
- 2,136円(本体1,942円+税)
- 発行年月
- 1994年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784380942440
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[BOOKデータベースより]
第1章 はじまりとしての嫌悪(ゴジラ的嫌悪について;いま、嫌悪とはなにか―90年代の「大きな肯定」への闘争)
第2章 感覚的嫌悪(それは、不快から、はじまった―中上健次といる時代;後ろめたさのなかの尾崎豊―繰り延べられてゆく「卒業」;嫌悪する少数者―多和田葉子と小川洋子;始動としての「嫌悪」―『壊音KAI‐ON』をめぐって;嫌悪と創造のタペストリー―白井愛の『鶴』を読む;嫌悪するマンガ―ありむら潜と尾瀬あきら)
第3章 謎めく世界の嫌悪する主体(『火車』追走 松本清張と宮部みゆき;謎めく世界で暗く輝く―阿刀田ワールド)
第4章 国家にむけられた嫌悪(Jリーグの政治学―長い夜は、まだはじまったばかりかもしれない…。;ウルトラマンとコンピュータの政治学;身振りと感情の帝国―ナショナリズム・宗教・純愛の風景)
第5章 嫌悪の闘争(「嫌悪」の神経的闘争―芥川龍之介について)