
- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 地の果ての夢タンジール
-
ボウルズと異境の文学者たち
The dream at the end of the world.
河出書房新社
ミシェル・グリーン 新井潤美
- 価格
- 6,194円(本体5,631円+税)
- 発行年月
- 1994年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309202327


ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
ボウルズ夫妻、ギンズバーグ、バロウズ、ケルアック、T・ウィリアムズ、カポーティ…ドラッグ、同性愛、嗜虐趣味、オリエンタリズムなど、倒錯と退廃が横溢する国際都市時代のタンジール、このデカダンスの王国へ漂着した文学者たちの交遊録。
第1章 夢の町へ
第2章 幻のユートピア、国際管理地帯
第3章 「そこに行けば、ただ空だけがある」
第4章 「爪先立ち」のジェイン
第5章 ジェインのロマンス
第6章 カポーティと「鉄の羽をつけた蝶」たち
第7章 テント・シティに響くジャジューカの音色
第8章 アハメッド・ヤクービの愛と商売
第9章 千夜一夜ファンタジー
第10章 タンジールの異端者、ウィリアム・バロウズ
第11章 呪いのツフール
第12章 「しぶとい奴と縁を切る」バロウズの試み
第13章 ギンズバーグが到着し、ケルアックが去る
第14章 ヴィラ・ムニリアのビートたち
第15章 消えゆく「邪悪の都市」
第16章 バーバラ・ハットンの夢の宮殿
第17章 テネシー・ウィリアムズとジェインの「神秘の絆」
第18章 タンジェリノの隠れ家アシラ
第19章 バロウズ、息子と再会する
第20章 ソンタグの来訪とチェスターの妄想
第21章 「ここはポールにはよいところだが、私にはちがう」