- 「受験世界史」の忘れもの
-
- 価格
- 513円(本体466円+税)
- 発行年月
- 1994年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569566238
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[BOOKデータベースより]
世界史は、物言わず静かに流れる時の大河。その壮大な流れを受験世界史は古代・中世・近代・現代と切り刻み、細かな事実を羅列する。かくして、歴史は無味乾燥な年号と人名と事件の集積と化す。しかし、実際の世界史は教科書とは裏腹に、もっとダイナミックに、人間くさく動いてきた。本書は、そうした歴史の裏側に光をあて、本当の世界史の醍醐味を満喫させてくれる一書。
1 ワインと道路と市民権―古代には古代の時間が流れた…
2 始皇帝の映画村―さまよえる古代中国の亡霊
3 本が殺した?―『薔薇の名前』という中世
4 国王殺しか、革命か?―イギリス・フランス、二つの革命の顛末
5 ムハンマドからマルコムXへ―イスラム数の不思議な魔力
6 帝国主義時代の「闇の仕事人」―香港の光と闇
7 現代史を動かした怪物―帝国を分解した民族
8 三人の革命家―ロシアからソ連へ、そして今…
9 トルコより愛をこめて―なぜジェームズ・ボンドはイスタンブルに行ったのか?
10 ラスト・エンペラーを選んだ女―西太后に見る王朝崩壊のメカニズム
11 戦争、それは歴史家永遠のテーマ―平和も戦争もカネ次第!
12 コーヒー、紅茶には砂糖を入れて…―ヒトが動けばモノが動く
13 森、鉄道、そして再び森?―イギリス近代が得たもの、失ったもの
14 世界を制覇した姿なき怪物―もう一つの世界史