- 近代日本の翻訳文化
-
- 価格
- 4,806円(本体4,369円+税)
- 発行年月
- 1994年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784120022845
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[BOOKデータベースより]
1 西洋文明と「日本的」伝統(翻訳文学としての聖書―旧約聖書「雅歌」第二章にみられる相聞;『セルフ・ヘルプ』と『西国立志編』;政治小説翻訳事始め―『政党余談春鴬囀』の巻;善と悪、そして旅―中島湘煙とフルワー・リットン;ロシアの性、江戸の性―尾崎紅葉・小西増太郎訳『クロイツェル・ソナタ』を読む)
2 多様な翻訳文学の実験(あはれの少女―大和田建樹と『明治唱歌』;新体詩の脚韻;漢詩和訳考;若松賎子訳『小公子』の成立;日本の〈ロビンソナード〉―思軒訳「十五少年」の周辺;児童文学の再話―その背景と可能性)
3 ひろがりゆく翻訳文化(日本アルプスの誕生―文学者・小島烏水による文化翻案の試み;『文章読本』への道―谷崎潤一郎と翻訳という「制度」;谷崎潤一郎の翻訳論;恋の心象としての薔薇―佐藤春夫の訳詩「薔薇をつめば」をめぐって;スタヴローギンの眼―神西清のこと)