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- 断筆宣言への軌跡
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カッパ・ホームス
光文社
筒井康隆
- 価格
- 993円(本体903円+税)
- 発行年月
- 1993年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334052096
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[BOOKデータベースより]
くたばれ良識。「清く、正しく、美しく」の世論を糺す。
美濃部東京都知事の家に屑篭はあるか?
大日本悪人党を待望する
差別語について
冷たい鼻の駱駝
昔むかし、作家は悪かった
差別意識と市民的日常性
文明すべて異常心理の産物
おれが禁煙したら人を殺しかねない
倫理は堕ちた人でないとわからない
タブーの多い社会ほど原始社会である
国語の先生にモノ申す
おれもやりたい老年非行
世論の胡散臭さ
ピューリタンと化したオバタリアン
明るく清潔な文壇業界に棲む魚
異端の排除は個性の排除
安吾そして文学者にとっての「悪」
文芸家協会は職能集団か
ボランティアの過剰な自負
フェミニズムと言葉狩り
追悼―中上健次
日本てんかん協会に関する覚書
断筆宣言〔ほか〕