- 日本文学史
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1993年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061590908
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[BOOKデータベースより]
文芸作品の内なる表現理念=「雅・俗」の交錯によって時代を区分したところに本書の不滅の独創がある。健康で溌溂とした「俗」を本性とする古代文芸、端正・繊細な「雅」を重んずる中世、また古代とは別種の新奇な「俗」を本質とする近代。加えて著者は、日本文学を「世界」の場に引き出し、比較文学の視点からも全体的理解に努める。長く盛名のみ高く入手困難だった「幻の名著」の待望の復刊。
第1章 古代
[日販商品データベースより]第2章 中世第一期
第3章 中世第二期
第4章 中世第三期
第5章 近代
文藝作品の内なる表現理念=「雅・俗」の交錯によって時代を区分したところに本書の不滅の独創がある。健康で溌溂とした「俗」を本性とする古代文藝、端正・繊細な「雅」を重んずる中世、古代とは別種の新奇な「俗」を本質とする近代。加えて著者は、日本文学を「世界」の場に引き出し、比較文学の視点からも全体的理解に努める。長く盛名のみ高く入手困難だった「幻の名著」!
[本書の内容]
序 説
第一章 古 代
一 萌芽時代
二 古代国家の成立とその文藝
三 万葉の世紀
四 古代拾遺
第二章 中世第一期
一 漢詩文の隆盛と和歌の新風
二 散文の発達
三 拾遺集時代と白詩
四 女流文藝の全盛
五 歌壇の分裂と統一
六 院政期の散文作品
七 歌謡および藝能
第三章 中世第二期
一 歌壇の再分裂
二 伝統的散文と新興の散文
三 能楽を中心とする藝能
四 連歌の隆替
五 当期末葉の散文
第四章 中世第三期
一 俳諧の興隆と芭蕉
二 浮世草子と西鶴
三 浄瑠璃の新風と近松
四 逃避精神
五 俳諧の現実游離
六 戯作の文藝
七 歌舞伎の展開
第五章 近 代
一 近代の史的地位
二 啓蒙の時代
三 擬古典主義と浪曼主義
四 自然主義の流れ
五 主知的思潮とその傍流
結 語
年表索引
解 説(ドナルド・キーン)
あとがき