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終りなき拡張の論理 講談社現代新書 1150
講談社 佐伯啓思
点
資本主義の駆動力は何なのか。ゆたかさの果て、新たなフロンティアはどこに求められるのか。差異・距離が生み出す人間の「欲望」の観点から、エンドレスな拡張運動の文明論的、歴史的な意味を探る。
第1章 社会主義はなぜ崩壊したのか第2章 80年代と日本の成功第3章 資本主義という拡張運動第4章 「外」へ向かう資本主義第5章 「内」へ向かう資本主義第6章 ナルシシズムの資本主義第7章 消費資本主義の病理
資本主義の駆動力は何なのか。ゆたかさの果て、新たなフロンティアはどこに求められるのか。差異・距離が生み出す人間の「欲望」の観点から、エンドレスな拡張運動の文明論的、歴史的な意味を探る。(講談社現代新書)豊かさの果てには何があるのか?本書は冷戦期の終焉時に書かれた。冷戦の終わりとは「資本主義の勝利」を意味するものであった。社会主義という資本主義の「歯止め」がなくなったあと、資本主義はどこにいくのか?こうした問題意識から「欲望」をキーワードに、資本主義の文明論的・歴史的な意味を探る本書は生まれた。本書が書かれてから、20余年、幾度のバブル崩壊を経ながらも、さらに拡張を続けようとするグローバル資本主義。しかし昨今の不安定な動きを見ていると、いま人類のやるべきことは、この拡張運動を延命させることではなく、運動に歯止めをかけるなんらかの仕組みをつくることではないか?本書はそのためのヒントを示し、いま私たちが生きる世界を考える重要な視点を与える一冊。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
資本主義の駆動力は何なのか。ゆたかさの果て、新たなフロンティアはどこに求められるのか。差異・距離が生み出す人間の「欲望」の観点から、エンドレスな拡張運動の文明論的、歴史的な意味を探る。
第1章 社会主義はなぜ崩壊したのか
[日販商品データベースより]第2章 80年代と日本の成功
第3章 資本主義という拡張運動
第4章 「外」へ向かう資本主義
第5章 「内」へ向かう資本主義
第6章 ナルシシズムの資本主義
第7章 消費資本主義の病理
資本主義の駆動力は何なのか。ゆたかさの果て、新たなフロンティアはどこに求められるのか。差異・距離が生み出す人間の「欲望」の観点から、エンドレスな拡張運動の文明論的、歴史的な意味を探る。(講談社現代新書)
豊かさの果てには何があるのか?
本書は冷戦期の終焉時に書かれた。
冷戦の終わりとは「資本主義の勝利」を意味するものであった。
社会主義という資本主義の「歯止め」がなくなったあと、資本主義はどこにいくのか?
こうした問題意識から「欲望」をキーワードに、
資本主義の文明論的・歴史的な意味を探る本書は生まれた。
本書が書かれてから、20余年、
幾度のバブル崩壊を経ながらも、
さらに拡張を続けようとするグローバル資本主義。
しかし昨今の不安定な動きを見ていると、
いま人類のやるべきことは、この拡張運動を延命させることではなく、
運動に歯止めをかけるなんらかの仕組みをつくることではないか?
本書はそのためのヒントを示し、
いま私たちが生きる世界を考える重要な視点を与える一冊。