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- 小説の方法
-
- 価格
- 908円(本体825円+税)
- 発行年月
- 1993年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784002601403
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[BOOKデータベースより]
人間の諸要素を全体として活性化させる、小説という言葉の仕掛け。著者は、具体的な作品に即し、「異化」と想像力、文体論、グロテスク・リアリズムのイメージ・システムなどを論じ、文学の全体像を同時代的手法でとらえなおす。書き手と読み手とが共有する精神と情動の深い経験を分析し、「未来の経験」にたちむかう文学の有効性をさぐる。「どう書くか・なにを書くか」を新たに加筆。
1 文学表現の言葉と「異化」
2 構想の様ざまなレヴェル
3 書き手にとっての文体
4 活性化される想像力
5 読み手とイメージの分節化
6 個と全体、トリックスター
7 パロディとその展開
8 周縁へ、周縁から
9 グロテスク・リアリズムのイメージ・システム
10 方法としての小説
どう書くか・なにを書くか