この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- それで、いい!
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2022年11月発売】
- きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2010年03月発売】
- ねこのたからさがし
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2013年01月発売】
- 虔十公園林/ざしきぼっこのはなし
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2005年03月発売】
- もりやまみやこ童話選 1
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2009年03月発売】
[BOOKデータベースより]
サヤカと透は同じマンションにすむ同級生だ。ふたりが三条大橋まで遊びにきたとき、サイレンの音が鳴りひびき消防車がかけつけてきた。放火だという。その現場から、通称「河原町のジュリー」とよばれる男が逃げるように走り去っていくのをサヤカは目撃した。ジュリーは河原町かいわいをうろついている浮浪者で、ところかまわず「ペッ」とツバをはくので、みんなから嫌われている。そのジュリーが消防車のサイレンの音から逃がれるように頭をかかえて走る光景を、サヤカは以前にも見た記憶がある。放火事件の犯人はジュリーなのだろうか。サヤカの疑惑はふくらんでいく。小学上級以上。