- 四千万歩の男 １
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- 価格
- 1,210円（本体1,100円＋税）
- 発行年月
- 1992年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061852662
[BOOKデータベースより]
忠敬は下総佐原村の婿養子先、伊能家の財をふやし５０歳で隠居。念願の天文学を学び、１８００年５６歳から１６年、糞もよけない“二歩で一間”の歩みで日本を歩き尽し、実測の日本地図を完成させた。この間の歩数、４千万歩…。定年後なお充実した人生を生きた忠敬の愚直な一歩一歩を描く歴史大作。
[日販商品データベースより]忠敬は下総佐原村の婿養子先、伊能家の財をふやし50歳で隠居。念願の天文学を学び、1800年56歳から16年、糞もよけない“二歩で一間”の歩みで日本を歩き尽し、実測の日本地図を完成させた。この間の歩数、4千万歩……。定年後なお充実した人生を生きた忠敬の愚直な一歩一歩を描く歴史大作。全5巻。（講談社文庫）
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ユーザーレビュー （2件、平均スコア：5）
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
日本地図を作った人の話ですよ。NHKでドラマ化もされたはず。(tantakatan／男性／30代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
「2歩で一間（約1．8m）」の歩みで日本全国を歩き、実測の日本地図を完成させた伊能忠敬を主人公にした文庫本全5冊にもなる長編歴史小説。下総佐原村の婿養子先である伊能家の財を増やして50歳で隠居したのち、念願だった天文学を学んで、1800年、忠敬56歳のときに測量旅行を開始。それから16年、御年72歳になるまで歩き続けた忠敬の愚直さやスーパーマンぶり、訪れた土地の人々とのやりとりがなんとも面白いのだが、作者が当時すでに「人生ニ山」説を説いている点にも感服。いままさに課題となっているリタイア後の人生を、自分の夢の実現に費やした大いなる先駆者だった忠敬の半生記には、いま我々が学びたいヒントもたっぷり詰まっている。
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「2歩で一間（約1．8m）」の歩みで日本全国を歩き、実測の日本地図を完成させた伊能忠敬を主人公にした文庫本全5冊にもなる長編歴史小説。下総佐原村の婿養子先である伊能家の財を増やして50歳で隠居したのち、念願だった天文学を学んで、1800年、忠敬56歳のときに測量旅行を開始。それから16年、御年72歳になるまで歩き続けた忠敬の愚直さやスーパーマンぶり、訪れた土地の人々とのやりとりがなんとも面白いのだが、作者が当時すでに「人生ニ山」説を説いている点にも感服。いままさに課題となっているリタイア後の人生を、自分の夢の実現に費やした大いなる先駆者だった忠敬の半生記には、いま我々が学びたいヒントもたっぷり詰まっている。
Nom/編集長 RIDERS CLUB、BikeJIN他バイク系雑誌
3 SPECIAL BOOKS掲載日：2012/09/27
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】