- ヘーゲル左派
-
思想・運動・歴史
叢書/現代の社会科学
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 1992年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588600234
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[BOOKデータベースより]
国家と社会、宗教とイデオロギー、法と文化、社会変革と個人の自由、人種と民族、疎外と実存、歴史と現代等々近代社会が孕む殆どの問題は、ヘーゲル左派によって提起され,追究された。その多様かつ独自な批判的思想と運動の内実を明らかにし、思想的遺産を復権する試み。
1 哲学・思想(フォイエルバッハの非哲学の哲学;ヘーゲル批判の思想圏―シェリング、バウアー、フォイエルバッハと疎外論;シュティルナー哲学のプロブレマーティク;ヘーゲル左派と若きローレンツ・シュタイン)
[日販商品データベースより]2 社会・運動(ルーゲとフランス―ヘーゲル左派と独仏関係;義人同盟とヘーゲル左派―ブルンチュリ報告書を手掛りに;ブルーノ・バウアーにおけるヘーゲル左派の総括;エドガー・バウアーの思想的転回)
3 歴史・民族(ブルーノ・バウアーと3月革命―もう一つの「市民を求めて」;ブルーノ・バウアーの反ユダヤ主義―後期バウアー研究のために;後期モーゼス・ヘスにおける民族的世界の復権)
ヘーゲル哲学を批判・解体しながら,近代社会が孕むあらゆる問題を提起した,その多様かつ独自な批判的思想の広がりと運動,歴史と可能性・問題性を鋭く追求する。